A.風水は「住居や墓など場所を選定する場合、自然（山、川など）の中で最も強い気の流れを探し出し、財を築き健康で幸せに過ごすことが出来る環境を選定するもの」であるようです。
特に水に関しては昔から「山からの川の流れはとても強い気の流れがある」と言われています。よい水が得られる場所に都市や城、住居、墓などを造り繁栄して来たと言われるのもわかるような気がします。今の日本の現状から考えると、なかなか難しそうです。
しかし、自宅に新規に井戸を掘るとなれば、やはり最もよい場所を選び、よい水を得たいものです。
では、よい場所はどこか…風水家相では家に対して北西または東南方向（方位学では戌亥・辰巳）が最もよいとされ、東北・南西は表鬼門・裏鬼門といい、気の流れが入れ替わる場所（ものごとの変化が起きやすい）で、掘るのは避けるべきでしょう。

A.地下水は、地表水とは違って降った雨、雪などが地下に浸透し、ろ過され地上の環境に影響されず水質、水温を安定した状態で山から平地へと流れていきます。したがって水質は、夏冬関係なく一年中変化ありません。

A.近所迷惑になるほどではないのですが、決して静かとは言えません。しかしながら、中には神経質な方がいらっしゃる場合があります。その時には、工事中トラブルにならぬよう工事を始める前にこれからの堀削状況、日程などを充分説明し納得していただいた上で、作業を進めて行きたいと思います。

A.昔は浅井戸でも十分安全に飲むことが出来ましたが、今では工場などから出る煤煙や排水による河川汚染、また化学物質などを含んだ産業廃棄物による地下汚染があり、浅井戸は適さない地域が少なからず在るようです。しかし深井戸ならば、汚染された上層より遥か下の層から水を採取するため、ほとんどの地域で掘ることが可能です。

A.残念ながら温泉掘りには対応していない機械なので、掘ることはできません。

A.通常はパーカッション方式で、地盤が固い場合はエアーハンマー方式です。

A.大丈夫です。ただ岩盤（大谷石）が浅いため、場所によっては水の量が少ない所があります。そのため通常一般家庭用の掘削口径よりも一つ大き目の口径で掘る方法をとることもあります。これによって水を確保します。

A.連絡する必要はありません。弊社で対応致します。

A.年々水位が下がっています。季節によっても変化が見られます。特に浅井戸はその影響をまともに受けやすいと言えます。「夏は出たのに冬は全然出なくなってしまった」などはまさしく上記の事が原因でしょう。従って環境の変化を受けないその下の水を取るような堀削をお勧めしています。

A.一般的に砂利（れき層）が多いほど水も多くあります。わたしどもは、もっとも水の多いその層を探しながら堀進んで行きます。